Be Careful！

昨日の海洋公園でプチアクシデントを目撃しました！

水際で溺れかけているダイバーがいました。女性だったのですが、真っ青な顔で上がってきて自力で歩くこともままならないほどに見えました。その後、周りのダイバーに助けられ陸上で酸素補給をして、念のために病院へ搬送となりました。何事もなく無事だったとのことです。原因は、タンクバルブが「半開け」だったからだそうです。

タンクバルブを半開けで潜ると呼吸をするたびにゲージの針がいったりきたりします。呼吸に合わせてゼロに向かって動くというべきでしょうか。そして深度が増すと(圧が増すと）エアは出てこなくなります。彼女は「レギの調子が悪くてオクトに替えたけど変わらなかった、すごく苦しかった。」と言っていました。水深は潜降のブイの下とのことですから−３ｍくらいでしょうか。単純なうっかりミスとはいえ気をつけなくてはいけません！他ショップのこととはいえ、彼女がパニックにならなくて良かった。いつもセットアップ時に皆さんのバルブを確かめるようにしてはいる(思い返すとやらないときもあるな〜）のですが、コチラも身が引き締まる思いです。

いよいよシーズンです。久しぶりに潜る方、いつも潜っている方、それからアタシ自身も含めて安全に楽しくやりましょうね！